コンクリートの汚染

 コンクリートは多孔質材料で吸水性があり、表面の凹凸が大きいことから塵埃やカビ、苔類等が付着・発生・生育しやすい性質を持っています。
 また雨水による侵食や大気中の二酸化炭素による中性化などにより経年的に劣化していくことで、コンクリート自身の色調が変化したり、塵埃やカビ・苔類による汚れが更に助長される傾向にあります。

コンクリートが溶ける

 コンクリート面に雨水が直接当たったり、水道(みずみち)が出来るような場合、雨水や流水による物理的な浸食により表層部のペーストが流出し、表面の粗さや色調が変化したり、骨材が露出したりします。
 特に都市部では、硫黄酸化物や窒素酸化物によるpH5以下の酸性雨が降雨するため、表面のペースト部分は溶解・黄変・侵食が目立ちます。

表面の凹凸

 また通常の状態でも表面には微細な凹凸があり、吸水性が高いため、雨水の浸透や流下とともに塵埃が集積して汚れやすく、特に親水性の土粒子やカーボンなどは容易に付着します。

菌類や苔類の棲家

 更にコンクリートの表層部は、酸や二酸化炭素による経年的な劣化により、菌類が生育するのに最適な条件になりやすいといえます。特に劣化した表面に塵埃や雨水が付着滞留することで、菌類の生育に必要な栄養源や水分を継続的に供給している状態となります。この菌類や苔類は生育中は緑色の汚れとして、死滅したあとは黒色の汚れとして視認されます。

微生物による汚れが発生しやすい条件

1.建物北面(乾燥が遅く、湿潤状態が継続し、微生物汚れが発生しやすい)
2.雨水などが跳ね返る部分(湿潤状態から微生物汚れが発生しやすい)
3.近くに樹木・植栽などがある場合(藻類が付着しやすい)

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